今回は愛知県名古屋市緑区鳴海町にある成海神社に行ってきました。
成海神社について

名前 | なるみ-じんじゃ |
社格・等級 | 県社・六等級・式内社 |
御祭神 | 日本武尊(やまとたけるのみこと) 宮簀媛命(みやずひめのみこと) 建稲種命(たけいなだねのみこと) |
住所 | 〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町乙子山85 |
アクセス | 名鉄名古屋本線「鳴海駅」から徒歩約15分 |
電話番号 | 052-891-2830 |
公式HP | https://narumi-jinja.or.jp/ |
成海神社は日本武尊を主祭神に祀り、妃神の宮簀媛命とその兄神である建稲種命を配祀しています。
社伝によれば朱鳥元年(686年)、神剣が熱田に遷座された時に御鎮座になったと言われています。
また、「熱田御鎮座次第本記」によれば日本武尊の東征のよって祀られたと伝えられています。
かつては、熱田神宮の東に位置することから”東宮大明神”とも呼ばれていました。
「延喜式」には小社に列せられ、文治2年(1186年)では尾張国中神社位階増進の際に従三位上に、享保元年(1716年)には京都の吉田家より正一位の神階を授けられています。
↓同じく「延喜式」に記されていて宮簀媛命を主祭神としている神社
さらに明治5年に郷社に列格になり、昭和16年には県社に列します。
なお成海神社は境内末社が18社、境外末社が1社あります。
境内末社(内17社)



残り1社が見当たりませんでしたが秋葉社の左隣に社跡のようなものがあったので多分そこにあったんだと思います。
それぞれの御祭神は書いていなかったのでわかりませんでした。
気になる方は宮司様に聞くと答えてくれるかもしれません。
境外末社(天神社)

創建当初、成海神社は現在の場所より南にある天神山に鎮座しました。
その後、応永年間(1394〜1528)に安原備中守宗範の鳴海城築城にあたり、現在地である乙子山に社殿が移されました。
旧社地である天神山に現在、この境外末社である天神社が祀られています。
摂社(東宮稲荷社)

私は今まで知らなかったのですが、稲荷神社にはお狐様や野狐、稲荷狐などいろんな種類の狐がいるそうでここには寄り方のお狐さんのようです。
寄り方とは稲荷狐様のお手伝い、お弟子さんのようなものらしいです。
御朱印

詳細情報
- 記入タイプ
- 初穂料:300円
- 受付時間:9時〜17時
公式HPのよくある質問によれば
Q.ご朱印は頂けますか?
A.はい。本殿へのご参拝前に授与所にお預け下さい。
公式HPより
と書いてあるので、参拝前に預けておくのがいいでしょう。
場所
成海神社
名古屋鉄道名古屋本線「鳴海駅」から徒歩13分のところにあります。
100台止めれる駐車場もあるので車でも大丈夫です。
天神社
「鳴海駅」から成海神社までの道中にあります。
成海神社の息でも帰りでも行けるのでぜひ行ってみてください。
ただし、駐車場はないので車の方は成海神社から歩いて行ってください。
さいごに
今回は名古屋の鳴海にある成海神社に行ってきました。
敷地も広く、由緒もあっていい神社でした。
今回は以上です。
成海神社の近くにも御朱印が頂ける神社があるのでそちらもぜひ行ってみてください。
この記事の感想などコメントして頂けると嬉しいです。
↓近くの神社
コメント