お参り前に知りたい!名古屋随一のパワースポット熱田神宮の見るべきポイント!

神社

今回は名古屋随一のパワースポットであり、三重の伊勢神宮と並ぶほど有名な熱田神宮の見るべきポイントをいくつか紹介します!

この記事は

参拝に行きたいけど、広くてどこを見ればいいのかわかんない

と思っている人に向けたものとなっています。

熱田神宮公式HPはこちらから

熱田神宮について

パワースポットについて紹介する前に少しだけ熱田神宮について紹介します。

熱田神宮は三重県の伊勢神宮と東京都の明治神宮と並ぶ日本三大神宮と呼ばれています。

御祭神には熱田大神を祀り、相殿神に天照大神、素盞嗚尊、日本武命、宮簀媛命、建稲種命の5柱を祀っています。

御祭神である熱田大神だけ聞き馴染みがないのではないでしょうか?

熱田大神とは草薙剣を御神体とする天照大神のことです。

御祭神や摂社末社について知りたい方はこちらをご覧ください。

また熱田神宮は歴史も古く、始まりは景行天皇43年(113年)まで遡ります。

戦国時代には三大将軍(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)にも愛された神社です。

境内には織田信長が寄付した信長塀があります。

熱田神宮の歴史について知りたい方はこちらをご覧ください。

【その1】三種の神器、草薙御剣を祀る「本宮」

まずはなんと言っても大元である本宮です。

本宮には上記にもあるように熱田大神と相殿神の五神さまが祀られています。

参拝された際はまず本宮へ行き、神様へのご挨拶と感謝をしましょう。

作法は一般的な「二拝・二拍手・一拝」です。

ここだけでも十分ご利益があります。

【その2】熱田神宮で最も神聖な場所「こころの小径」

こころの小径は本宮西側から神楽殿東側まで続く全長480mある小道です。

ここは熱田神宮で最も神聖な場所とされていて、以前は参拝者の立ち入りが禁止されていました。

2012年12月から参拝者も立ち入ることが出来るようになりましたが、撮影は禁止されています。

道中には「一之御前神社」と「清水社」があり、どちらもパワースポットとなっています。

ここは参入時間が限定されていて、9時〜16時までとなっています。

また、車椅子の方は清水社以降に段差や階段があるため神楽殿への通り抜けはできません。

【その3】熱田大神の荒魂を祀る「一之御前神社」

本宮向かって左側にある「こころの小径」を進むと一之御前神社いちのみさきじんじゃがあります。

上記にあるようにここは2012年12月まで立ち入りが禁止されていました。

一之御前神社には熱田大神の荒魂あらみたまが祀られています。

荒魂とは神道における神様の勇猛な荒々しい姿のことを言います。

逆に神様の穏やかな姿を和魂にぎみたまと言います。

【その4】目と美肌に抜群のご利益「清水社」

清水社は水を司る神様、罔象女神みずはのめのかみを祀る神社で古くから「お清水さま」と称されています。

罔象女神

水を司る神様

平家の武将であった平景清いらのかげきよが目を患った時、この神様に祈り湧き水で清めたところ霊験あらたかであったことから眼病平癒の信仰がされるようになりました。

湧き水の中央にある石が楊貴妃の石塔の一部という説があります。

「石に三度水をかけてから祈願すると願いが叶う」や「この水で肌を洗えばキレイになる」と言われています。

つまり清水社は目と美肌のご利益がある神社です。

このご利益を求めて休日には行列ができるほど参拝者が来るそうです。

【その5】弘法大師お手植で七本楠の一本「大楠」

境内の特に大きな7本の楠を「七本楠」と称しています。

中でもこの大楠は弘法大師お手植と言われていて樹齢は1000年以上とも言われています。

ちなみに大楠は7本の中で3番目に大きく、2番目に大きいのは清水社の近くにあり唯一触れるそうなので直接パワーをいただけます。

1番大きい楠は結婚式場内にあるそうなので残念ながら一般の参拝者は見れません。

この大楠には蛇も住んでいて運良く見れたら金運UPのご利益もあります。

【その6】日本三大土塀の1つ信長が奉納した「信長塀」

この信長塀は永禄3年(1560年)に織田信長が桶狭間の戦いへ出陣する前に熱田神宮で戦勝祈願をし勝利を収めたので、そのお礼として奉納されて塀です。

三十三間堂の太閣塀、西宮神社の大練塀と並ぶ日本三大土塀です。

造られてから一度も崩れていないことから「出世」「建築の無事」のご利益があるとされています。

【その7】境内唯一の朱塗り社殿「南新宮社」

南新宮社は境内唯一の朱塗りされた社殿です。

起源は平安時代中期に疫病が流行して近隣の人々がこの神社に疫神を祀ったのが始まりです。

その後、大山や車楽の運行を始めたが、明治に入り電線がかけられるようになり廃止されました。

この神社には疫病退散である素盞嗚命すさのうのみことが祀られているので、健康面のご利益があります。

【その8】イザナミとイザナギを祀る「楠御前社」

楠御前社は南新宮社から参道に向かう途中にあります。

江戸時代中期の熱田社問答雑録には「社の神也、古楠樹を主とす」と書かれており、社殿がなく楠の祀られています。

祭神には、伊弉諾尊いざなぎのみこと伊弉冊尊いざなみのみことの国産み神話で知られる夫婦、2柱が祀られています。

この神様は安産や縁結び、病気平癒の神様として「子安神」「お楠さま」と称されています。

【その9】知恵の文珠様と初えびすで有名な「上知我麻神社」

上知我麻神社には知恵の文珠様として知られる乎止與命おとよのみことを祭神に祀っています。

そのため、学業成就のご利益を求めて受験シーズンにはたくさんの学生が訪れます。

また、両サイドにもお社があります。

上知我麻神社を向かって右側の大国主社には大黒様、左側の事代主社には恵比須様が祀られていて、どちらも商売繁盛、家内安全の神様です。

毎年1月5日には「初えびす」が行われ、そこで授与される3種類の「えびす」を求めて多くの参拝者が訪れます。

上知我麻神社についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

【その10】武士に愛された「別宮八剣宮」

上知我麻神社の北側には別宮八剣宮があります。

ここは建築様式から御祭神まで本宮と同じように造られています。

簡単にいうとのミニチュア版です。

この神社は武士からの信仰が厚く、織田信長や徳川家康が修造をを命じたという記録が残っています。

熱田大神を祀っていることや武士からの信仰が厚かったこともあり、勝負運や仕事運UPのご利益があるそうです。

別宮八剣宮についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

場所

最後に

どうですか、お役に立てましたか?

今回はパワースポットとしての熱田神宮を紹介しました。

今回紹介したところ以外にもたくさんお社など見るべきポイントがたくさんあります。

ぜひ参拝された際は見てみてください。

今回は以上です。

この記事に関する感想などコメントしていただけると嬉しいです。

熱田神宮公式HPはこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました