【氷上姉子神社】に御朱印をいただきに行ってきました!御祭神やご利益など紹介します【名古屋市緑区】

神社

今回は愛知県名古屋市緑区大高にある氷上姉子神社に行ってきました。

氷上姉子神社について

名前ひかみあねご-じんじゃ
社格・等級郷社・式内社・熱田神宮境外摂社
御祭神宮簀媛命(みやずひめのみこと)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
火上老婆霊(ひかみうばのみたま)
住所〒459-8001 愛知県名古屋市緑区大高町火上山1−3
アクセスJR「大高駅」から徒歩20分
電話番号052-621-5935
公式HP熱田神宮公式HP

氷上姉子神社は大高にありますが熱田神宮の摂社になります。

この神社は古代尾張の開拓神であった天火明命の子孫であり、尾張国造(現在で言う地方長官)として火上の地を本拠地としていた乎止与命の館跡(現在の元宮があるところ)に宮簀媛命を御祭神として仲哀天皇4年(195年)に創建された由緒ある神社です。

また、御祭神である宮簀媛命は日本武尊のです。

このお社は持統天皇4年(690年)に現在の地に遷座されました。

旧社地には元宮が鎮祭され宮簀媛命の館跡として、また創祀を語る地として大切にされています。

その後「延喜式」には火上姉子神社と記載され「尾張国内神名牒」にも従一位上氷上姉子天神とあって古くから格式に尊いお社であったことがわかります。

同じく「延喜式」にある神社

上記には火上姉子神社と氷上姉子神社、同じ読み方で違う漢字が使われています。

これはこの地が元々「火高火上」と称していたことに関係してきます。

昔は火高火上と称していましたが、当社及び大高の民家がたびたび火による災害を被っていたのでそれまでの地名から火の字を忌んで「大高氷上」に改めたと言われています。

なので、今と昔で社名が違うというわけです。

境内末社

元宮

旧社地、宮簀媛命の館跡には元宮があり、御祭神は当たり前ですが宮簀媛命です。

神明社

神明社の御祭神は天照大神です。

この2社は氷上姉子神社正面の火上山を登るとあります。

多くの人が歩き道が出来ているので迷うことはありません。

玉根社

この玉根社の御祭神は少彦名命です。

少彦名命は医薬、医療、酒造りの神様で長寿、病気平癒の信仰が厚く大国主命と共に国造りに力を尽くされた神様だそうです。

氷上姉子神社正面の道路を降ったところにあります。

境外末社(朝苧社)

1社だけ境外末社である朝苧社の御祭神は火上老婆霊です。

場所もわかりにくく説明も難しいため民家のさらに奥と言っておきます。

ちなみに私は迷子になりました。

御朱印

詳細情報

  • 書き置きタイプ
  • 初穂料:300円
  • 受付時間:8時頃〜16時半(正月は時間の変更あり)

ここは熱田神宮同様書き置きタイプの御朱印でした。

受付時間が1月1日は19時半まで、2日〜5日は8時20分〜18時までとなっています。

場所

氷上姉子神社

JR「大高駅」から徒歩20分、名鉄河和線「名和駅」から徒歩25分のところに位置しています。

駐車場も豊富にあるので車で行くことをオススメします。

元宮

玉根社

朝苧社

ここは氷上姉子神社から徒歩10分ほどのところにありますが駐車場はないので氷上姉子神社から歩いて行きましょう。

場所もわかりにくくなっていますがGoogleマップで調べて行けば辿り着けるはずです。

民家の奥に案内板が立っていました。

さいごに

今回は大高にある氷上姉子神社に行ってきました。

こんな遠くに熱田神宮の摂社があるなんて知らなかったです。

正直、末社を全て歩いて回ってので疲れました。

皆さんも疲れてください笑

今回は以上になります。

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