【高座結御子神社】に御朱印をいただきに行ってきました!御祭神やご利益など紹介します【名古屋市熱田区】

神社

今回は名古屋市熱田区にあり、熱田神宮の境外末社である高座結御子神社で御朱印をいただいてきました!

御朱印だけではなく神社についても紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。

こちらではもう1つの熱田神宮境外摂社についてまとめています。

高座結御子神社について

名前たかくらむすびみこ-じんじゃ
社格・等級式内社・熱田神宮境外摂社
御祭神高倉下命(たかくらじのみこと)
住所名古屋市熱田区高蔵町9-9
アクセス地下鉄名城線「西高蔵駅」から徒歩約2分
駐車場あり
電話番号052-671-0400
公式HPホームページ

高座結御子神社は熱田神宮の境外摂社創祀も熱田神宮とほぼ同年と言われています。

また、高座結御子神社は熱田神宮と並び延喜式に「名神大社」として記載されている式内社です。

延喜式についてはこちらで詳しく解説しています。

祀っている御祭神である尾張の祖神、高倉下命はこの地域の産土神(子育ての守神)であり「高座さま」と呼ばれ信仰を集めています。

社伝によれば御で信長が本殿を造営し、のちに蜂須賀氏が修造を加えたとあります。

境内には鉾取社、新宮社、御井社、稲荷社(太閤出世稲荷)の計4つの末社があります。

鉾取社・新宮社・御井社

左から新宮社・御井社・鉾取社

それぞれの御祭神はこの通りです。

境内末社の内の1つである御井社は「高座の井戸のぞき」があり、数多くの人々が子供を連れてお参りしているそうです。

これは幼児に井戸をのぞかせると「疳の虫封じ」になるという信仰によるものです。

井戸のぞきにはこのような話があります。

井戸のぞき

昔々天皇様の娘様が病気になられた時、天から1匹の龍が現れて見事にその病気を治されました。

天皇様は「褒美は何がいい?」と龍にお尋ねになると、龍は「どこか私の住める場所をください」と答えられ、天へと帰っていかれました。

天皇様が相談したところ「高蔵の森に社を建てて、そこに井戸を掘り、その井戸へ龍を呼ぶことにしよう」ということになりました。

その井戸に龍は住まいを移され、それ以降は龍が住む井戸を覗くと子供は病気にかからないと言われるようになったそうです。

稲荷社(太閤出世稲荷)

稲荷社の御祭神は宇迦之御魂神と呼ばれる五穀、食物を司る神様です。

宇迦之御魂神は多くの稲荷神社で御祭神となっています。

この神社は太閤秀吉公が幼い頃、母に手をひかれお参りされたという言い伝えから「太閤出世稲荷」と称されるようになり、立身出世、商売繁盛のお稲荷様として信仰をされています。

また、社務所にて申し込みをすれば朱鳥居と幟の奉納ができるそうです。

御朱印について

詳細情報

  • 書き置きタイプ
  • 初穂料:志納
  • 受付時間:7時頃〜日没頃(熱田神宮時間)

ここは離れていますが熱田神宮の摂社なので社務所の受付時間は熱田神宮と同じです。

初穂料は志納(お気持ち)だったので私は300円にしました。

場所

正面の鳥居から入ると車が何台か止めれるようになっています。

地下鉄名城線「西高蔵駅」からも近いですが熱田神宮も同時に行こうと思うと車の方が楽だと思います。

さいごに

今回は名古屋市熱田区にある高座結御子神社について紹介しました。

他の熱田神宮関連の神社も紹介しているのでぜひそちらもご覧ください。

今回は以上です。

この記事の関する感想などコメントして頂けると嬉しいです。

最後までありがとうございました。

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